「サッド ヴァケイション」浅野忠信の「母親役」石田えりが素晴らしい
青山真治は物書きとしても一流だ。映画「ユリイカ」で注目されたが、そのノベライゼーションで三島由紀夫賞を受賞している。この「サッド ヴァケイション」は先ずシナリオが上がり、小説にした後に映画化している。だから細部に亘り推敲されて齟齬が無く、ストーリーは省略が多い割には一貫してテーマを追う。新潮社版の小説も読み応えはあるが、映画はそれ以上にインパクトがある。やはり青山は小説家ではなく映画監督だ。 (C)間宮運送組合2007密航者の手引きや運転代行など荒れた生活をしている健次(浅野忠信)だが、その性格は優しい...
2007/09/06 17:39

