名古屋の中国領事館、移転断念へ 「尖閣事件」が影響、国有地取得できず
名古屋市北区の元国家公務員宿舎跡地への移転を計画していた駐名古屋中国総領事館(名古屋市東区東桜)が、移転方針を断念した模様だ。同跡地は国が2011年度内の売却を予定しており、中国領事館が買取りを希望していた。しかし、10年9月に尖閣諸島沖で発生した中国漁船の海保巡視艇への衝突事件で、抗議団体や周辺住民などによる移転計画への反対運動に火がついた。中国側は強行しても領事業務に支障が出かねないと判断したようだ。官邸や霞ヶ関を巻き込む案件に在日中国大使館関係者が語る。「現在の領事館内には宿舎がなく、総領事以外の...
2012/01/24 11:40
