「大和特攻」とは何だったのか 奇跡の生存者が吐露する「その時」
哀切を込めた日本人の「大和鎮魂歌」 浴室は臨時の死体収容所となった。左舷の甲板には、胴体からちぎれとんだ手足が散乱し、脚がとびちり、首のない胴体がよこたわり、あちこちに若者たちの頭部がころがっている――。ほとんどの日本人は「戦艦大和」の名を知っている。が、特別攻撃艦隊として沖縄を目指し、壮絶な最期と遂げた「究極の戦艦」の生涯についてどれくらい深く認識しているだろうか。1945年(昭和20年)4月7日朝、3332人の乗組員を乗せた「大和」が山口・三田尻沖から沖縄に向けて出発した。沖縄特攻に出撃したのは、...
2010/07/27 11:55
