「陸に上がった軍艦」新藤兼人95歳「元水兵」の戦争体験を語る
現在、日経新聞「私の履歴書」に95歳の脚本家でもある新藤兼人監督が執筆している。貧しい生活で映画に希望と活路を求めた履歴は読む者を引き付ける。それに呼応するかのように新藤の脚本と出演の映画が出来上がった。 試写会で挨拶する新藤兼人監督(右から2人目)と山本保博監督(右端)ら Photo by Sawara Chikamatsu昭和19年3月、松竹シナリオライターで32歳の新藤にまさかの召集令状が来る。戦争も末期になると30過ぎの年齢など構っていられない。出征の旗に見送られて「あ、これでシナリオが書けなく...
2007/05/12 06:56
