敵対的TOB失敗 野村の大誤算
製紙業界最大手の王子製紙が経営統合を目指し、北越製紙に仕掛けた敵対的な株式公開買い付け (TOB)が不成立に終わり、王子の財務アドバイザー(FA)を務めた野村証券の今後の行方が注目されている。国内の大手企業同士で初の本格的な敵対的TOBを成立させて、野村は国内のM&A(企業の合併・買収)市場で実績をつくる。その上で、今後も予想される敵対的TOBのディールを一手に請け負う戦略だった。その挫折は、野村のイメージダウンにつながりそうだ。今回の敵対的TOBでは、黒子役のFAをどこが務めるかが注目された。王子につ...
2006/09/06 11:50
