高齢者施設の避難死者88人―環境激変で食事通らず認知症も進行
福島・南相馬市の高齢者福祉施設「長寿荘」は、福島原発事故で避難勧告を受け、56人の入所者を栃木県など13の施設に移した。数日後に最初の訃報が届き、3か月で17人になった。施設の相談員・斎藤征子さんは、「元の施設にいたらどうだったかなと思う。3か月の間にこれだけの人が…、やはり長期移動のストレス。慣れ親しんだ場所、人に囲まれていたら、もうちょっと…」と話す。亡くなった93歳の女性の娘さんは、「移って1週間で食事がとれなくなった。環境の変化かなと悔やまれます」という。「畳で自分の布団で寝たい」「睡眠薬がない...
2011/07/04 12:11
