「魍魎の匣」「京極原作」読んでても楽しめる! 原田眞人監督「復活」の娯楽作
前作「姑獲鳥(うぶめ)の夏」がおどろおどろしいだけで詰まらなかったので、期待はしていなかった。だが原田眞人監督の「魍魎の匣」(もうりょうのはこ)は斬新なカットの映像と、原作を換骨奪胎した脚本で予想以上に楽しませてくれる。私は、前作の監督、実相寺昭雄にも今回の原田眞人にも、かつてCMの演出をしてもらった。実相寺は実験的な手法を駆使する。航空会社のCMで、飛翔するジャンボ機をポジをネガに転換するソラジュレーションで描いて、宣伝課長の「お化けや!」の一声でオクラになった。原田は当時LAで映画評論をやっていたが...
2007/12/12 18:01
